2009年11月25日

スペインに友達ができちゃった。


10月の初め頃でした。
友人と別れて街を歩いてたら、男の子2人と女の子一人の
3人組の外国人さんに英語で声を掛けられました。

「英語がわかりません」という英語もわからない
わたしなので、オタオタしてしまいました。

3人はとても強い目線で真っ直ぐにわたしを見ていました。
目からビームが出ているのが見えたと思います。
そんなに「じぃ〜〜〜っ」と見つめられていては
「よく、わからないので。。。」とか適当な事を言って
逃げる隙もありませんでした。

英語がわからないと判断されのでしょう、
今度は、3人のうちの一人の男の子が顔をわたしに近づけてきて
ハッキリとした日本語で言いました。

「キノクニヤーはー、どこデスカ?」

ああ、なんだ。日本語がわかる人達なんだと少し安心しました。
彼の日本語はわたしに「かなり日本語がわかる外国人さん」だと
思わせる程上手だったんです。

「キノクニヤーは、あっちデスヨー」

と紀伊国屋の方角を指さしたけど、場所を上手く説明するに
はちょっと離れた場所でした。

(何故こういうとき釣られて外国人風に話ちゃんだろー。
わたしだけ?)

「アチ?アチは、ドコーデスカ?」

そうだよね。あっち、じゃわかんないよね。
人通りも多いし、変な感じの人達には見えませんでした。
やたらに健康的なデッカイ笑顔が好印象でしたから。

「キノクニヤーまで、一緒にいきまショウ〜」
「ハイ。ありがとゴザイマス」

3人全員がそう言ってくれました。とても
感じのいい人達です。

歩きはじめると、その3人はいろんな話をし始めました。
「タコヤキ タベマシタ。3人ハ トモダチ。スペインからキマシタ」

わたしは「日本語、上手ですね〜」とか日本語を話す外国人に言う
決まり文句みたいな事しか言えなかったんですが。。。
(だってなんか。。。焦っちゃってw)

その人達は次々に自分達が始めて日本に来たこと、
自分達はスペイン人で、スペインで日本語教室に通っていること、
日本の好きな物や旅行した場所などをカタコトの日本語で
話してくれました。始めの印象と違って日本語はかなり
オロオロな様子ですが、身振り手振りと目ビームと大きな笑顔で
不思議だな〜と思うぐらい彼等の言う事が理解できました。

目的地に着いたので、「気をつけてね。旅行を楽しんでね」と言って
帰ろうと思ったんですが・・・

「ワカラナイ。スミマセン。教えて下サイ」と頼まれて
店内も一緒に「観光」する事になりした。

聞き慣れない外国語だけど、3人の様子からとても楽しそうに
話しているのがわかりました。しばらくすると
「スミマセン、マンガ どこデスカ?」と聞かれて

また案内する事に事になりました。
漫画を見た3人の喜び方は店内の注目を集めていましたw
わたしは申し訳ないけど、ちょっと離れてたりしてました。(^^ゞ

2メートルぐらい離れて、でも、「わかんなかったら聞いてね」と
ニコニコと顔で合図を送りながら、様子をみていたら
3人の様子がちょと変です。どうしたのかなーと思ってると、

「マンガ。100エン。ヤスイ どこデスカー?」と。。。

100円のマンガ・・・それは中古の本屋の事のようです。
それはここじゃないと教えると、3人とも背が高いんですが、
身長が半分になったようにガックリと肩を落としてしましました。

(オーバーではなく、本当にガクンと小さくなっちゃたんです。
リアクションが豊かというか多きい人達でした。)

3人はもう時間がなくて次の旅行先に向かう電車に
乗らなくてはならないのです。そっちに今日の泊まる宿を
予約していて、また6日後に東京の戻ってくる予定になってるので
その時に案内してもらえないかと頼まれまた。

彼等が東京に戻って来たときに3人が泊まっている
ホテルの名刺と、彼等のスペイン語と日本語の
カタカナで書いた彼等の名前を渡され
「出来ナイ ダイジョブ。出来ル。オネガイシマス」と言って
なんだかめちゃめちゃお礼を言って、3人は去って行きました。

6日後の当日・・・思い出してみると、3人と過ごした時間は
オロオロの焦りまくりだったけど、楽しかったんです。
何より3人がとても楽しそうで、あの大きい笑顔と目ビームを
向けられるとわたしも嬉しくなりまました。
なんかいい感じのパワーをもらったような気がしました。
ちょっと迷ったけど、一応、ホテルに電話をしてみることにした。

「あの。そちらに○○さんという方は滞在していますか?」と
聞くと、ホテルの人が「ええ。はい。はい。3人でスペインから
来られてる方ですよね?お繋ぎします」とサクッと
電話を繋がれてしまいました。

電話から「わからない外国語」が聞こえてきて
「あの。わたしは、キノクニヤーであった日本人なんですけど」と
言うと「ハイ!ワカリマス。コンニチワ!」と明るい声が帰って
きました。3人の日本語の理解力はそんなに高くなくて、
挨拶と質問が出来るぐらいで、こっちの言うことはあまり
わかってない感じなんだけど、場所と時間をなんとか伝えて
ブックオフを案内しました。

マンガ探しも手伝いました。3人はマンガに詳しくて
タイトルをポンポン日本語で指示してきます。
3人ともドッサリ買いました。
いわゆる。外国人のアニメ・マンガファンなんでしょう。

帰りに「スペインのプレゼント」と言って、ひとりから
ひとつづつ合計3個の冷蔵庫などにくっつけるマグネットを
もらいました。ギターとフラメンコを踊ってる女の人と
闘牛の牛。全部にスペインの国の名前が入ってるのですが、
この時は読めませんでしたが。
エスパーニャって言うんですね。知りませんでした。

そして「メール出来ル?日本語ダイジョブ」と自分が
書いているblogのアドレスやメールアレスを教えて
くれてくれました。

家に帰ってそのblogを見てみると、スペイン語は読めないけど
その人の写真があって、旅行や、友達などの事の日記の
ようです。日本に関係したような記事も沢山あるようです。

日本語で大丈夫というので、日本語でメールをしておきました。
そして、3人がスペインが帰国してからすぐに、
メールの返事が届きました。

ちょっとあやしい日本語ですが、全部日本語で書いてくれて
途中意味不明だったりしたけど、お礼と、
これから日本の旅行の写真を載せるから見て欲しい
という事が書いてありました。

びっくりする程の日本旅行の写真が次々とUPされて
スペイン語の解説はわからないけど、
「しゃしん。たのしくみてますよ」とメールしたら、
すぐに返事が来て、それいらいなんかメル友になり、

さらに、チャットのアドレスも交換して、
チャット友達にもなりました。

でも、わたしはスペイン語なんてわからないし,
実はスペインがどういう国なのかもよく知らないんです。

わかるのは、彼等がとっても素直で感じがいい人達たちだと
いうこと。大きい笑顔で笑う楽しい人達だと言うことです。
そして、以外と謙虚というか、礼儀正しくて
キチンとしています。

今はなんとか日本語でやり取りを続けていますが、
彼等の日本語歴は日本人の先生に週に2回習っていて
まだ一年なんだそうです。

短い文で、少しのやり取りだけなのに、彼等との
やり取りはとても楽しいんです。

3人は男の子一人と女の子が兄妹です。
そしてもう一人の男の子が彼等の従兄弟です。

3人ともっと話がしたいと思うようになりました。
わたしがスペイン語を勉強したら、
もっと話が出来るんじゃないかと思って
スペイン語の勉強を初めてみる事にしました。

また、スペインという国についても知りたいと思っています。
彼等はアンダルシアの海の近くに住んでいます。
とても綺麗で良いところみたいです。

毎日ちょとした事を話せぐらいのレベルになることが
とりあえずの目標です。

posted by たまご at 12:31| Comment(0) | スペイン語を始めた理由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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